捨てられゆくテストデータを有効活用するためのプロダクトを作っているはなし

Tech(課題を解決する個別技術)

プラットフォームエンジニア - Platform Engineer

アプリケーション/プロダクト開発者 - Developer

CTO/技術部門の役員 - CTO

開始期(何かしらの形でプラットフォームエンジニアリングを実践している) - Introduction

Abstract

このセッションでは、ソフトウェア開発の生産性を飛躍的に向上させるために、通常捨てられてしまうテストデータをいかに収集し有効活用するかについて話します。 ソフトウェア開発において、テストは必須のプロセスです。多くの開発者がCI/CDを活用してテストを自動化していますが、テストの実行結果をどのように分析し、さらにはテスト自体をどのように最適化するかは、まだまだ掘り下げられるべき重要な課題です。実は、これらのテストデータをただ捨てるのではなく、適切に収集・分析することで、より効率的なテスト戦略を策定できます。たとえば、時折失敗するテストの原因を特定したり、不必要なテストを省略したり、全体のテストプロセスを洗練させることが可能になります。 本セッションでは、このようなデータを活用するべく開発されたプロダクトを紹介し、それが実際にどのようにソフトウェア開発の効率を高めるのかを具体的な事例と共に解説します。参加者は、自身のプロジェクトにおいてもこれらの洞察を活かす方法を学ぶことができます。

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Takayuki Watanabe

takanabe_w

Launchable, Inc.

Software Engineer

開発者の生産性向上を専門としています。最近ではその専門性と機械学習を活用したSaaSの開発にも取り組んでいます。

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