大規模事業を加速する: Platform Engineeringを実現するためのキーポイント

Culture(開発者にプラットフォームを定着させる文化)

プラットフォームエンジニア - Platform Engineer

アプリケーション/プロダクト開発者 - Developer

エンジニアリングマネージャー - Engineering Manager

プロダクトマネージャー - Product Manager

開始期(何かしらの形でプラットフォームエンジニアリングを実践している) - Introduction

Abstract

本セッションでは、私たちが開発・運用しているSaaSの信頼性を向上させるPlatform Engineeringのアプローチについて詳しくご紹介します。例えば、ダウンタイムの削減、リリースサイクルの短縮、および運用コストの削減にどのように寄与するのかを事例を交えて解説します。 さらに、100名を超える開発者を持つ組織で、定着した既存の慣行に挑戦し、新しいPlatform Engineeringの取り組みをどのように受け入れさせ、組織文化に根付かせるかについても詳述します。このプロセスで特定した主要な障壁とその克服方法に焦点を当てることで、類似の課題を抱える他の企業にとっての実用的なガイドを提供します。そのため、本セッションは、技術的な変革を迎えている大規模企業の管理職、中間管理職、プロジェクトマネージャー、革新を推進するエンジニアや技術リーダーに特におすすめします。

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渡辺 宇

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富士フイルムビジネスイノベーション株式会社

SRE

富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 ビジネスソリューション事業本部 ソリューション開発部 SREチーム所属。2023年10月にキャリア入社。 これまでに、複数の組織において、WEBアプリケーションのフロントエンド・バックエンド・インフラ・デリバリの一連の開発と運用工程で貢献し、現在はその知見を活かしてシステムの信頼性を高めるSRE(Site Reliability Engineering)の実施に尽力しています。サービスの信頼性を向上させるには、開発者の認知負荷を低減しエクスペリエンスと生産性を向上させることが欠かせない、という考えを持って活動しています。

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