Abstract

日本経済新聞社では日経電子版を始めとした多くのサービスを提供しています。これまで、各サービス開発チームがそれぞれ、インフラ構成を含めたアプリケーション開発から運用までを行なっていましたが、ビジネスを加速するためにプラットフォームの重要性が高まっています。私たちはメディア企業として常に新しい情報表現を追求しています。そのため、非エンジニアでもアプリケーションやデータ可視化など、様々なPoCを迅速に社内の安全な環境で実行することが事業の推進力を高めることに繋げられると考えています。 本セッションでは、日本経済新聞社でのプラットフォームエンジニアリングの実践として、Cloud RunとGitHub Template Repositoryを利用した、誰もがインフラ管理を意識せずにアプリケーションを簡単にデプロイできる社内基盤の構築についてご紹介します。