Abstract

20周年を迎えたサービスのコアシステムをリプレイス。 オンプレからクラウドへの移行を進めている中で、インフラの刷新は出来た。しかし、アプリケーションのアーキテクチャが原因でクラウドネイティブ化が滞っていた。 広告システムは基本的にエラーケースや細かなトラッキングの差がありリプレイスを困難にさせていた。 今回はただリプレイスするだけはなく、イベントストーミングなどビジネス視点からアーキテクトやロジックの優先度判断をした。レガシーシステムがブラックボックスである為、クラウドを活用した受け入れテスト基盤で本番のリクエストを複製、データ整合性担保を行った。 今まで20年を支えてきたシステムに敬意を払いつつ、次の20年を戦える基盤にするために今後もビジネスと向き合い続ける技術改善を推進する。 発表する一部はこちら。 https://blog.engineer.adways.net/entry/2024/04/26/170000