小規模な内製開発組織における、OSS的プラットフォームの実践と構想

Naoto Hiramatsu
ダイキン工業株式会社
プロダクトオーナー
ダイキン工業株式会社の内製開発組織に所属するデータ基盤のプロダクトオーナー。開発者、スクラムマスターを経てプロダクトオーナーとなり、認知負荷の低い持続可能なデータ基盤の構築と運用体制の改善に取り組んでいる。
Blueprints
セッション概要
内製開発を進める組織にとって、開発者体験を高めながらプラットフォームを持続的に運用・進化させていくことは重要な課題です。私たちは、約15名の小規模な内製開発組織で、空調データを活用したソリューションを支えるシステムの開発に取り組んでいます。 当初は開発チームがデータ基盤の構築と運用も兼任していましたが、認知負荷の高さからプラットフォームチームを立ち上げました。ただ、小規模な体制では専任チームを十分に構成することが難しく、基盤の開発と運用が集中すると、ボトルネックとなり、開発チーム全体の速度が低下するおそれがありました。そこで、チームトポロジーやドメイン駆動の考え方を取り入れながら、OSSのように開発チームと協働してプラットフォームを育てる体制へと移行しています。本セッションでは、これまでの取り組みと、今後に向けた構想を具体的に紹介します。
キーワード
プラットフォームエンジニア - Platform Engineer アプリケーション/プロダクト開発者 - Developer エンジニアリングマネージャー - Engineering Manager プロダクトマネージャー - Product Manager 開始期(何かしらの形でプラットフォームエンジニアリングを実践している) - Introduction
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