マルチOrg × マルチアカウント運用で見えてきた現場の設計と試行錯誤

セッション概要

GENDAはM&Aをグループ成長の軸の一つとしているため、M&Aを通じて新たな企業が次々と加わる環境です。そのため、組織構造が複雑化し、複数のAWS Organizationsやマルチアカウント環境を前提とした管理と運用が避けられない状況となっています。こうした環境では、単一クラウドや単一Orgを前提とした従来型の運用設計では柔軟に対応しきれず、将来的なマルチクラウド化も見据えた抽象化・スケーラブル可能なPlatform Engineeringとしての設計が求められます。 本セッションでは、GENDAにおけるPlatform Engineeringの実践を通じて、マルチOrg・マルチアカウント環境における統制・ガバナンスの考え方や、監視・セキュリティ運用の集約に向けた構想、将来的な自動化を見据えた運用フローの仕組みづくりなど、現場の制約と向き合いながら模索している現状と得られた知見を共有します。

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