全プロダクトのShared VPC移行から考えるPlatform Engineeringことはじめ

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Hayato Okuma

株式会社enechain

Platform Engineer

株式会社enechain所属のPlatform Engineer。新卒入社したfreeeで5年弱SREを経験したのち、Platform Engineeringデスク最初の正社員として2025年1月enechainに入社。TerraformやKubernetesの運用改善を行いながら、事業の拡大を支えるプラットフォームの刷新を計画、実行している。

Blueprints

セッション概要

enechainは、国内最大のエネルギーのマーケットプレイスを運営するスタートアップです。 創業から6年が経過し、運用するマイクロサービスは20数個に増加しました。マイクロサービスごとにVPCが分かれていることでレイテンシ増加やノイジーエラーを発生させていたため、Shared VPCへの移行を計画。半年の準備期間を経て、臨時メンテナンスで全プロダクトの移行を一日で完了させました。 しかし、Platform Engineeringの実践を始めたばかりの状態だったため、移行準備や作業の過程で開発者体験を損なういくつかの課題に直面しました。今回は安全に完了できたShared VPC移行の全貌とともに、そこから見えてきたPlatform Engineering実践の意義や、実践の壁となる課題を合わせて共有します。

キーワード

プラットフォームエンジニア - Platform Engineer アプリケーション/プロダクト開発者 - Developer CTO/技術部門の役員 - CTO 開始期(何かしらの形でプラットフォームエンジニアリングを実践している) - Introduction
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