Makefileでmakeするチーム開発におけるツールの共通認識

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yasunori0418

株式会社ログラス所属のWebアプリケーションエンジニア。 普段の業務ではWebアプリケーションの開発をメインに担当しています。 好きな技術はLinuxやvimが大好きです! ITエンジニア歴は3年弱程ですが、チーム開発を通してチームの開発体験が良くなっている状況で開発するのが楽しいと思っています。 普段から個人の開発環境にLinuxのデスクトップ環境を利用していて、常に最高の開発体験を実現するのが趣味です。 環境の設定をまとめたdotfilesは5000commitを越えています!

Tech

セッション概要

チーム開発を進めていく中で、チーム内で共有できるツールというのは、開発するプロダクトと同じくらい重要です。 何故ならそのツールが上手く使えないと、開発を進めていくどころか、プロダクト開発の進捗が止まってしまう原因にもなりかねません。 更なる問題として、開発組織が大きくなっていくと、それらのツールを上手く使うための方法を共有するために行うコミュニケーションコストが高くなっていきます。 このセッションで発表したい内容としては、そんな様々なツールがある状況下で、 開発チームの共通認識になるようなツールの道標をMakefileをメインに、シェルスクリプトを組合せて、ドキュメントを自動生成する方法を紹介します。 Makefile内でドキュメントを生成する方法に関しては、探すと自動ドキュメンテーションする方法は紹介されていますが、 私がawkを使ったアレンジを入れたことで、膨大なツールの種類による認知負荷を低減させる効果がある表現がMakefile内に実現できたことを紹介します。 また、このセッション内ではMakefileに組み込むスクリプトやツールの粒度についても紹介し、チーム開発が円滑になるようなツール作成のTipsを紹介します。 このMakefileの導入や形になるまでのエピソードもあります。

キーワード

プラットフォームエンジニア - Platform Engineer アプリケーション/プロダクト開発者 - Developer 検討期(プラットフォームエンジニアリングのメリットを学んでいる) - Study
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