Makefileでmakeするチーム開発におけるツールの共通認識
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セッション概要
チーム開発を進めていく中で、チーム内で共有できるツールというのは、開発するプロダクトと同じくらい重要です。 何故ならそのツールが上手く使えないと、開発を進めていくどころか、プロダクト開発の進捗が止まってしまう原因にもなりかねません。 更なる問題として、開発組織が大きくなっていくと、それらのツールを上手く使うための方法を共有するために行うコミュニケーションコストが高くなっていきます。 このセッションで発表したい内容としては、そんな様々なツールがある状況下で、 開発チームの共通認識になるようなツールの道標をMakefileをメインに、シェルスクリプトを組合せて、ドキュメントを自動生成する方法を紹介します。 Makefile内でドキュメントを生成する方法に関しては、探すと自動ドキュメンテーションする方法は紹介されていますが、 私がawkを使ったアレンジを入れたことで、膨大なツールの種類による認知負荷を低減させる効果がある表現がMakefile内に実現できたことを紹介します。 また、このセッション内ではMakefileに組み込むスクリプトやツールの粒度についても紹介し、チーム開発が円滑になるようなツール作成のTipsを紹介します。 このMakefileの導入や形になるまでのエピソードもあります。
キーワード
プラットフォームエンジニア - Platform Engineer アプリケーション/プロダクト開発者 - Developer 検討期(プラットフォームエンジニアリングのメリットを学んでいる) - Study
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