マイクロサービスアーキテクチャを採用した開発組織で発生した3つの課題と、Platform Engineeringでの解決

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角井 暖

株式会社アンドパッド

SREチーム Senior Tech Lead

ERPパッケージベンダーでDevOpsを経験後、2019年8月よりアンドパッドのSREチームに参画。成長著しいバーティカルSaaSにおいて、拡大する開発組織ならではの課題をSRE領域の技術で解決することを得意としてきた。レガシーインフラのコンテナ化やパフォーマンス改善、サービスクローズなどに携わり、現在はSRE/DBREチームのマネジメントを務める。

Stories

セッション概要

アンドパッドは、マルチプロダクト戦略で事業を急成長させるために、Amazon EKSを用いたマイクロサービスアーキテクチャを採用しました。各開発チームの裁量で技術選定する方針を取り、開発のアジリティを獲得できましたが、その後数年を経て「デリバリーパイプラインのサイロ化」「システム構成の把握の難しさ」「インフラ管理における自律性の低下」などの課題が現れました。 私たちは、これらの課題の解決のためにPlatform Engineeringを実践しGitOpsを開発チームに提供しました。多数の開発チームに跨がる課題を吸収し、開発チームの自律性の改善を目指しました。 本セッションでは、AtlantisとArgo CDによる課題解決の事例と、技術的な詳細を解説します。Kubernetesの利活用に課題意識を持つ方や、多数の開発チームにまたがる課題を解決したい方にとって、実践的なヒントを提供します。

キーワード

プラットフォームエンジニア - Platform Engineer アプリケーション/プロダクト開発者 - Developer ITアーキテクト - Architect 開始期(何かしらの形でプラットフォームエンジニアリングを実践している) - Introduction
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