開発改善サイクルを加速する ABEMA の CI/CD 可観測性プラットフォームの全貌

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Shohei Ueda

株式会社AbemaTV

Developer Productivity Engineer

2022年、サイバーエージェントに新卒入社し株式会社AbemaTVへ配属。バックエンド開発を経て、現在は Developer Productivity Engineer として開発者体験の向上に取り組んでいます。本発表では、チームで開発している CI/CD 可観測性ツールについてお話しします。OSS 開発者 (peaceiris) としても活動をしています。

Stories

セッション概要

CI/CDパイプラインの長い実行時間や不安定化は、開発者体験を損なう要因です。しかし、そのボトルネックはブラックボックス化しがちでデータに基づいた改善は困難でした。ABEMAではこの課題を解決するためCIの実行時パフォーマンス(メトリクス/トレース)をOpenTelemetryで収集するツールとFour Keysに代表される開発パフォーマンスを収集・可視化するツールの2つを内製しました。これらによりCI/CDの可観測性を飛躍的に向上させ、特定のCIジョブでは実行時間とコストを半減させる成果も生まれています。本セッションでは両ツールのアーキテクチャと、導入によって実現した具体的な改善サイクルについてお話しします。セッションを通じて、参加者は自組織のCI/CDパイプラインのボトルネックを発見し、開発者体験を向上させるための実践的な知見を得ることができます。

キーワード

プラットフォームエンジニア - Platform Engineer ITアーキテクト - Architect CTO/技術部門の役員 - CTO エンジニアリングマネージャー - Engineering Manager 拡大期(利用者を増やしつつ、課題に直面している) - Growth
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