人にやさしく、AIにやさしく、書き手を選ばないIaCのガードレール再考

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杉本 浩平

株式会社MIXI

SRE

SIer、保育スタートアップを経て、2022年4月株式会社ミクシィ(現MIXI)に入社。『家族アルバム みてね』にてSRE、PFE領域、そのほか諸々の改善に取り組む。

セッション概要

コードをAIが書く。それはもう、特別なことではなくなりました。当然それは「Infrastructure as "Code"」でも同様です。 私たちのプロダクトでは、もともとTerraformやHelmを、可能な限りSREではなくドメインチームのエンジニアが書いてきました。そこにAIが加わり、今ではその多くをAIが書きます。どのプロダクトでもあるようなアプリケーションエンジニアにとって「IaCが難しい、、、」という課題は、少なくとも表面的にはなくなったと言ってよいと思っています。 一方で、SREのレビューがボトルネックになり、人もAIも設定の抜け漏れをやってしまいます。実際に自分も、AIが生成したチャートの抜け漏れを見落とした経験があります。 このような背景をもとに選択したのは、AIエージェントを特別扱いしないという方針です。それはAIのために新しい統制を足すのではなく人と同じレイヤーのメンバーとして扱い、書き手が人でもAIでもプラットフォーム側で同じガードレールが効くような状態を目指すということです。レビューでの助言に頼りきるのではなく、CIで止められるかたちにしていきました。 このアプローチのよいところは、AIの比率が上がっても仕組みを作り替えなくてよい点です。守る対象が「AIかどうか」に依存しないからです。 本セッションでは、レビューでの助言をCIでの強制へ変える具体的な仕組み、実装時とCIと実行時で多段に守る設計、そして導入の途中でうまくいかなかったこと、まだまだ道半ばのいま抱えている課題をお話します。AI時代のガードレールを「AIのために作る」だけでなく「人とAIの区別なく効かせる」という判断をした、ひとつの事例としてお役に立てればと思います。

対象者

Platform Engineer Developer

キーワード

IaC Guardrails AI Agents Golden Path

カテゴリ

blueprints
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