“全員参加型”内部開発者プラットフォームの新たな地平──IDaaS/SaaS/PaaSを活用したDevEx改善とFinOps実践
Impact
セッション概要
PEK2024では、「全員参加型の内部開発者ポータル」という理想を掲げ、開発者プラットフォームの分断を乗り越えるコラボレーション基盤の構想を紹介しました。あれから1年、我々のチームは、全社向けに導入されたIDaaS/SaaS/PaaSを徹底的に研究・活用することで、開発者体験(DevEx)を支えるプラットフォームの土台を構築し、着実な成果をあげてきました。 本セッションでは、開発者・非開発者、社内・社外といった区別を問わず、関係者全員が参加可能な基盤を持つことで開ける、プラットフォームエンジニアリングの新たな地平について、以下の事例を交えて考察します: - GitHubを含む各種開発者向けSaaSの提供と、SSO・プロビジョニングによるDevExの改善 - 最小実行可能プラットフォーム(TVP)のビルディングブロック整備と、プロジェクト並走支援体制の提供 - クラウドコストの可視化を実現するビリングプラットフォームの構築と、各ステークホルダーが参加するFinOps実践の定着 - インナーソース活動を支えるプラットフォームの確立と、コード資産共有文化の醸成 本セッションでは、MicrosoftのIDaaS/SaaS/PaaSを中心とした事例を紹介しますが、Google Workspaceや他のクラウド製品でも応用可能な設計パターンや運用の工夫についても触れ、ベンダーに依存しないプラットフォームエンジニアリングの実践知を共有します。
キーワード
プラットフォームエンジニア - Platform Engineer ITアーキテクト - Architect CTO/技術部門の役員 - CTO エンジニアリングマネージャー - Engineering Manager 開始期(何かしらの形でプラットフォームエンジニアリングを実践している) - Introduction
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