Streamlit×Snowflake×数理最適化の活用による通信NW設計業務の効率化・品質向上に関する爆速開発-開発期間を8分の1に短縮-

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Masahide TAKASUKA

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博士(情報学)。2012年に修士号を取得した後、通信事業会社に就職。プライベートクラウド基盤やアプリケーション開発を経験した後、様々な技術(NW、サーバ、クラウド、プログラミング)を組合せすることで、データ活用を推進するためのプラットフォームを運営。2019年から社会人ドクターとして研究活動を行い、2023年に博士号を取得。「実社会に役立つデータ活用」を推進する技術者兼研究者。

Tech

セッション概要

通信ネットワーク設備の設計は社会インフラを支える重要業務であり、特に県内リング構成では、通信ビル間を冗長に接続する高信頼な光ファイバー網が求められます。従来の設計はエンジニアの経験に依存し、検討案数や最適性に課題がありました。本研究では、通信ビル情報やコストなどをもとに、連結巡回路による頂点被覆問題として数理モデル化し、ネットワークフロー理論を活用して最適な設計を自動化。クラウドインフラ上で構築したStreamlitアプリを通じて現場と連携し、設計品質と業務効率の両立を図りました。最適化処理はクラウド上で高速に実行され、設計案の即時比較や再検討も可能としました。現場課題に即した実用的な設計支援ツールとしての有用性を数値実験で検証しました。

キーワード

プラットフォームエンジニア - Platform Engineer アプリケーション/プロダクト開発者 - Developer ITアーキテクト - Architect エンジニアリングマネージャー - Engineering Manager 開始期(何かしらの形でプラットフォームエンジニアリングを実践している) - Introduction
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