アーキテクチャの境界を越えて

伊藤 泰のアイコン

伊藤 泰

株式会社MonotaRO

Platform Engineer

20年以上にわたりソフトウェア開発の様々な領域で、要件定義から運用まで様々な役割を経験。その知見を活かし、2023年よりMonotaROにて開発者体験の向上に取り組む。現在は、現場と基盤の「橋渡し役」として、ソフトウェア開発の知見を、協働の仕組みづくりに応用し、Internal Developer Platform(IDP)の設計とインナーソース文化の醸成を推進している。

Stories

セッション概要

2400万点以上の商品を取り扱う大規模BtoB ECサイトMonotaROでは、事業の急成長に伴い、既存システムの変更容易性やメンテナンス性が低下。「出荷目安アイコンの変更に9ヶ月もかかる」ほどの開発速度の低下や、APIの乱立といった課題が深刻化していました。 この状況を打開すべく全社的なモダナイゼーションを進める中で、同じ課題が再生産されることを防ぐため、我々は優れたソフトウェア設計の原則を組織の協働プロセスに応用するアプローチを試みています。 本発表では、このアプローチを支えるプラットフォームエンジニアリングの取り組み、特に開発者の認知負荷低減を目指す内部開発者ポータル(IDP)の実践例を紹介。インナーソース文化を育む取り組みの先にある、AIエージェントを活用した今後の展望についても触れます。

キーワード

プラットフォームエンジニア - Platform Engineer アプリケーション/プロダクト開発者 - Developer ITアーキテクト - Architect CTO/技術部門の役員 - CTO エンジニアリングマネージャー - Engineering Manager 拡大期(利用者を増やしつつ、課題に直面している) - Growth
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